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Song Bankで活動して見事作家デビューを勝ち取った人
これからプロへの階段を昇っていく人...
さまざまなメッセージを紹介していきます。 |
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●小川浩志さんからのメッセージ
〜 本気でやめよう…と思った事、挫折は数限りないほど体験しました 〜
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●小川浩志さんのプロフィール |
【プロフィール】
誕生 甲子の年、
大阪天神祭りの日生まれ
出身 大阪
血液型 O型
趣味 映画鑑賞、読書
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ー採用実績ー
【作曲・編曲】
■秋山拓海 「ヒカリへ」
■磯貝なつみ 「Add Melody」
【作詞・作曲・編曲】
■フルーツリング「果実ノート」
■千葉フレーバー「恋の羽音」
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【小川浩志さんメッセージの目次】
・作曲ってコード理論が分かれば意外と簡単かも…
・作曲ってどんなにAIが発達しても人間にしかできない事だと思う
・本気でやめよう…と思った事、挫折は数限りないほど体験しました
・採用され始めたキッカケは?
・作曲していて楽しい事、きつい事ってありますか?
・勉強会で毎回提示されるテーマは、作曲について深く考えるきっかけに、、
・これから作曲を始めたい方へのメッセージ
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【作曲を始めた理由】
ー「作曲ってコード理論が分かれば意外と簡単かも…」という意外な答えが、、−
元々は小学校の頃からJ−POPが好きでよく聞いていたのですが、高校に入った時に母の勧めでなんとなく吹奏楽部に入りドラム・パーカッションに触れたことが音楽への入り口でした。
クラスメートとバンドを組むなどして音楽仲間が増え、その中で「作曲って実はコード理論が分かれば意外と簡単に出来る」と聞いて難しそうなイメージだった作曲に興味を持ちました。
たまたまそのタイミングで隣の家の人が引っ越すことになり、不要になったクラビノーバを譲り受けます。
「せっかく鍵盤が手に入ったし、作曲をしてみようかな」と思い立ち両親に頼んでヤマハのピアノ教室へ通わせてもらうことになったのが音楽人生の始まりです。
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【作曲を勉強して思ったこと】
ー作曲ってどんなにAIが発達しても人間にしかできない事だと思う−
例えば、名曲とそうではない曲の音楽的な違いって、ほとんど何もないことが多いように思います。
理論的に優れているから、技巧を凝らせているから必ずヒットするわけではありません。
ある曲が大衆に受け入れらるかどうかは誰にも予測できませんから。
つまりは、旋律が「美しい」「かっこいい」「物悲しい」など、情緒的な揺さぶりをどれだけの数の人が感じ取ったか、その多さだけの結果論だと思います。
これは結局のところ、統計立った理論の向こう側にある「感覚」という抽象的なものに依る生理現象でしかないでしょう。
なので作曲に限らずあらゆる芸術的創作は、この先どれだけAIが発達しても、絶対に人間にしかできないことだなと思います。
そこにやる意義があるような気がします。
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【挫折されたことってありますか?】
ー本気でやめよう…と思った事、挫折は数限りないほど体験しました…、、それを乗り越えて…ー
正直、本気で「やめようかな」と思ったことは数えきれないほどあります。
乗り越えてもまた次の挫折がやってくる、その繰り返しです。
その度に「ここでやめても良いけど、例えば、誰かがここでやめて自分が乗り越えればライバルが一人減ったことになる。そしたら勝ちだ」と思ってきました。
植松伸夫氏が「要領が良くて音楽の才能がある奴は、食えない作曲家という仕事に嫌気がさしてどんどん辞めていった。そして最後に不器用で才能がない自分だけが残った」と仰っていました。
多分、チャンスというものはこういう流れの中で発生するのではないでしょうか。
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【採用され始めたきっかけ】
ーメロディ直しを何度もしていくうちに、ある日メロディの「行先」「正解」の様なものをはっきりと感じられた、、ー
トミー先生のアドバイスでメロディの直しを何度もしていくうちに、ある日メロディの「行き先」というか「正解」のようなものをはっきりと感じ取れたことがありました。
「そうか、このメロディはここへ辿り着きたかったのか」というような発見です。
その辺りから先生のアドバイスがメロディの直しから次のステップへ進み、採用が出るようになったのはそれからしばらく後だったように記憶しています。
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【作曲していて楽しい事、きつい事】
■「楽しいこと」
作っている最中は楽しいことは何一つありません、修行のように辛く淡々とした作業が続きます。
ほぼ作品全体の形が見えてきて、満足のいく出来になりそうだと確信が持てた時になって初めて楽しくなります。
その作品はこれまでにない真っ白な形をしており、自分が存在しているからこそ生まれたもの。
それが評価された時には、自分が特別な存在であるような気分になれます。
■「きついこと」
お金がかかること。
パソコンやソフトのトラブルに見舞われると解決するまでに平気で丸一日は潰れてしまうこと。
コンペはほとんどの場合落ちてしまうこと。
自信があった曲が採用されなかった時はしばらく何も考えられないくらい落ち込む。
そして何より、先が見えないこと。
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【ソングバンク勉強会に参加してどうですか?】
■「テーマ」
先生が毎回提示するテーマは、作曲について深く考えるきっかけになります。
簡単なようでいて少し深入りすると途端に難しく感じ、どこに答えがあるのか良く分からない。
失敗したなと思うこともあるし、テーマの狙いをうまく読み解けたなと思うこともあります。
■「楽しみ」
自分の曲先にどんな歌詞がつくのか。
一つのテーマに対し、他のメンバーが自分とは違うどんなアプローチで作品を作ってきたか。
それを確認する楽しみがあります。(最近、関西の作曲は私一人しか参加していないのですが)
■「詞先作曲」
詞先への作曲は苦手意識が強かったのですが、詞の力に引っ張られるようにして思いがけない良い曲が出来ることがあります。
作詞コースの方々はそれぞれが個性的で言葉に力を持っており、それに刺激を受けて曲を作るのは新鮮な体験です。
■「詞へのアドバイスも勉強」
また、作詞コースの方への先生のアドバイスを聞くことも勉強になります。
コンペで提出するためのデモテープを作る時は自分で仮歌詞も書いているのですが、作品が採用された際にはその仮歌詞もそのまま採用となっています。
勉強会でのそういった蓄積が実ったのではないかなと思っています。
■「打ち上げ」
私は勉強会皆勤賞なのですが、打ち上げも皆勤賞です。(お酒弱いのに)参加者の中で大概私が一番若いので、私にとっては上の世代の人の話を聞ける貴重な機会です。
最近はちょっとしたぶっちゃけ話や世の中の動向など、少し音楽から離れた話題もトークテーマになり、それも楽しみの一つです。
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【これからの夢】
レコード会社等に就職したいけれど今はフリーランスしかないようなので、メジャーコンペに採用されてプロ作曲家として自立したいです。
【これから作曲を始めたい方へのメッセージ】
ー今、これから作曲を勉強している方、しようとしている方たちへのメッセージー
作曲を始めて最初の壁として、オリジナルメロディが作れないという悩みにぶつかることがほとんどだと思うので、僭越ながらその壁を超えるヒントになるのではないかなと思う方法を紹介します。
まずトミー先生のアドバイスをしっかりクリアしていくのはもちろんですが、同時に作曲の教則本を読むことが大切なのではないかなと思います。
時間とお金に余裕があるなら音楽学校へ行くのも良いですが、そうでないなら本で勉強することでスキルアップを目指します。
作曲の教則本には、「こういうコード進行とリズムの上にこんな感じのメロディを乗せるとそれっぽくなりますよ」といったネタ的テクニック的なものが多くあります。
そういったものも良いのですが、まず「和音がもたらす力学の中で、非和声音を使用することでメロディを前へ進める推進力を得ることができる」といった本質的なことを書いている本を読むことを勧めます。
そういう本を読んだからすぐにどんどんオリジナルメロディが作れるわけではありませんが、メロディがどういった要素で作られているか理解するのは最も重要なことだと思います。
また、とても残念なことですが今は音楽の価値が著しく落ちています。
CDは売れなくなり、ヒットチャートの上位はジャニーズとAKB関連ばかり。
ネットには無料コンテンツが溢れ返り、パソコンかスマホが一台あれば無限に時間をつぶす方法があります。
音楽自体はあらゆる場面で耳にしますが、わざわざ音楽にお金をかけたいと思う人が減っているのは確実です。
また、利権にしがみつきたいジャスラックは音楽教室やイベント業界などと骨肉の争いを繰り広げています。(これに関してはもう、作家にとって有益な方へ事が収まればいいな、くらいに割り切るくらいしかないですね…)
そしていざコンペに出そうと思ったら、音楽ド素人のディレクターのためにデモテープをひと昔前の商業作品レベルにまで仕上げてあげないといけません。
赤ちゃんのために離乳食を作る母親のような気分です。
このように邦楽を取り巻く環境ははっきり言って最悪です。
これから本気で音楽をするのはあまりに非効率で、ホリエモンやひろゆきなどの人なら鼻で笑うでしょう。
この先も音楽がかつての勢いを取り戻すことは恐らくないでしょう。
しかし、外がどれだけ劣悪であっても関係なく心の内から湧き出てくるのが創作意欲であり、それを何とか昇華させようともがくのが芸術活動だと思います。
そういう衝動は人生を豊かにするスイッチなので、大切に育てて下さい。
ソングバンクは一人ひとりに合わせてその手伝いをしてくれます。
小川浩志さん目次へ
小川浩志さんメッセージありがとうございました。
小川さんとは、同じ曲を何度となくアドバイスのやり取りをさせてもらった記憶があります。ただメールでのやり取りなので、解らない所がある、、それを勉強会の時にクリアしていく…
ちょっと時間がかかりましたがプロの作曲家としてステップアップ出来たのは本当にうれしいですね。
そういう声を聞けるとがぜんファイトが湧いてきます。
小川君、また一緒に勉強会で切磋琢磨、そして美味いお酒を飲みましょう!
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●Koshiroさんからのメッセージ
〜 作品って他人に評価されないと、全く良し悪しがわからない… 〜
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●Koshiroさんのプロフィール |
【プロフィール】 誕生 1964年1月生まれ
出身 東京都中野区
血液型 A型
趣味 映画鑑賞 鉄道関係
・2012年10月
ソングバンク作詞チームに入会
・2014年12月
フジTV「ザ・ビッグチャンス」作詞家オーディションで、ファイナリストに入選。番組出演を果たす。
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【Koshiroさんメッセージの目次】
・作詞を始めたきっかけについて質問すると赤裸々な答えが、、
・Koshiroさんは勉強会では作曲もチャレンジしていますね、、そのキッカケは?
・勉強会で教わったのが「伝えるから伝わるに変えましょう」という事。
・作詞作曲をしていてキツイ、つらいと思ったことがありますか?
・作品は他人に評価されないと、良し悪しが全くわからない…
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【作詞を始めたきっかけ】
ー作詞を始めたきっかけについて質問すると赤裸々な答えが、、−
僕が作詞を始めたのは、実は、18歳の時です。
当時は、「まちぶせ」でヒットした、石川ひとみさんのファンで、彼女に歌ってもらえたら嬉しいなあと思い、通信講座で作詞の勉強を始めました。
ただ通信講座は、1年間で終了。その後は、自力でテーマを探し、作らなければなりませんでした。
当時、私も若かったせいもあり、ネタ切れになって、作り続けることが出来なくなり、、、そして、仕事が忙しくなり、、いつしか作詞から遠ざかる月日が流れていきました。
しかし、また作詞を始めたいという気持ちになる事件が、、、
失恋です。
ソングバンクで、再び作詞の勉強を始めようと思ったのは丁度この時
期でした。
恋したり、失恋したりすると、人は、詩人風になるのでしょうか。
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【作曲を始めたきっかけ】
ーKoshiroさんは勉強会では作曲にもチャレンジしていますね、、。作詞だけでなく作曲を始めようと思ったキッカケは?−
僕が作曲をしようと思ったのは、ソングバンクに入会してからすぐに、ご当地ソングの女王の水森かおりさんの作詞コンペの話が送られてきました。
水森かおりさんのことを調べているうちにファンになり、3年前にファンクラブにも入会して、水森さんのバースディイベントに参加できる事になりました。
その時に「プレゼントは何にしようか?」と考えた時に、オリジナルなものが良いと思ったんです。
そこで思いついたのが「曲を作ってプレゼントしたい、、」と思ったのがきっかけです。
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【勉強会に参加して】
ーKoshiroさんは東京で開催している作詞作曲勉強会の常連です。そのKoshiroさんにSong Bank勉強会について質問してみました。−
僕は、毎月1回、渋谷で開催されている、東京勉強会に6年位前から毎回参加しています。
染川さんから直接教えて頂けるのが、大変勉強になっています。
それまでは、ひとりで勉強していたので、自分では良いのが出来たと思い込んでいました。
勉強会で教わったのが「伝えるから伝わるに変えましょう」という事。
これには衝撃を受けました。
一人で作った作品。じつは一方的に伝えているだけっだった、、と気が付かされました。
伝えるから伝わるに変えなければならない。
歌は、聴く人のものだからです。
仲間のメンバーの存在も大きいです。
忌憚のない意見を聴けるのも勉強会ならではです。
そしてそれが、伝わるに変えるヒント、きっかけを探す事が出来るのです。
そして、前回の遥北斗さんも言っていた事ですが、アフター勉強会?の打ち上げという二次会も重要です。
お酒を飲みながら勉強会の反省をしたり、また、勉強会で話せなかったことを話したりしながら、作詞、作曲の勉強が更に深まっていく実感がひしひしと湧いてきます。
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【作詞・作曲して楽しい事、キツイ事】
ーところで作詞作曲をしていてキツイ、つらいと思ったことがありますか?ー
テーマや言葉が見つからない時がキツイですね。
勉強会では、歌い手さんに合わせた、言葉選び、フレーズ選びをしてその歌い手さんが歌っている姿が想像できるかの勉強をしています。
詞としては、曲としては、良いけど、想定した歌い手さんには、合わないとか、言葉が違うとか、決まらない時や、テーマや言葉が見つからない時が本当にキツイです。
ただ、逆に、ピッタリとした言葉とメロディーが出来た時は、最高ですね!
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【作詞・作曲をされる方へ】
ーいまKosiroさんと同じように作詞、作曲を勉強している人に一言お願いできますか?ー
現在、実感していることは、勿論僕も含めて、一人で勉強していたのでは、限界があって、良し悪しがわからなくなってしまうということです。
他人に評価されないと、全くわからないということです。
これは、プロの方々も、同様のようです。
ですから、勉強会に参加して染川さんに直接指導してもらったり、仲間の人に意見を聴いたり、周りの人に意見を求めたりするのが良いと思います。
それに、テレビやラジオの音楽番組を沢山見たり聴いたりするのが良いですね。
名古屋、大阪、広島などのラジオ局で、歌番組をやっています。作詞には、NHKのEテレの番組の「短歌」がお勧めで、感性が磨かれると思います。
Koshiroさん目次へ
【今後の夢・目標】
ー最後に今後の目標や夢、、があればお聞かせください。−
僕は、ボーカル教室で歌も習っていて、仮歌ソングライターになることが目標です。
作詞家としてデビューした時に長く続けてやっていけるように、今はしっかりと勉強する時期だと思っています。
中途半端で、偶然デビュー出来たとしても、その後が続かなくなるので、、、
そして、今後も大好きな、水森かおりさんに歌ってもらえる歌を作れるようになって、ファンの方々に喜んでもらえる歌を作ることを夢見て勉強し続けます。
Koshiroさん目次へ
Koshiroさんメッセージありがとうございました。
ソングバンクに入会されたきっかけが失恋だったのですね、、その時に何か大きな心の揺さぶりがあったのかな?
今度お会いした時にでもこっそり聞いてみたいものです、、笑い。
そして最近メキメキと腕を上げたKoshiroさん、勉強会で「伝えるから伝わるに変る…」という事でちょっと吹っ切れるきっかけになったのかな?それを聞いてうれしい限りです。
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遥北斗さん 2020年瀬川瑛子さん歌唱CDで作詞家デビュー!
山は眺めるだけでは登れない。
たとえ途中で引き返すことになっても、自分の足で登り始めること
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●遥北斗さんのプロフィール |
【プロフィール】
遥北斗さんは数々の作詞コンクールに入賞する実績を持っている方。
今回、第34回藤田まさと記念新作歌謡作品コンクール【作詞部門】にて『二人羽織』(作詞 遥北斗)で最優秀賞を受賞されました。
なんと瀬川瑛子さん歌唱のCDとして来春発売される…とか、、凄い快挙ですね。
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●遥北斗さんからのメッセージ
〜うまくゆく時って、こんなものかなあ、、、〜
【遥北斗さんメッセージの目次】
・受賞について「うまく行く時ってこんなものかなぁ、、」
・作詞勉強について「キツイ時もありました。でも作品が評価されると意欲倍増するんです」
・Song Bank勉強会について「独りでは気付かなかった多くの事を学びました」
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【このたびの受賞について】
ーまずは受賞された喜び、実感をご本人に訊ねた所、、−
〜「うまく行く時ってこんなものかなぁ」〜」
「日本作詩大賞・新人賞」と並び、演歌・歌謡系のコンクールでは最大の「藤田まさと記念新作歌謡作品コンクール」において、この度、拙作『二人羽織』で最優秀賞を獲得することが出来ました。
一昨年、初応募で佳作に食い込めたので「次こそ」とひそかに狙ってはいましたが、作品を書くときには以外と肩の力が抜けて短期間ですんなりと書けました。
うまくゆく時って、こんなものかなあ、と感じています。
自分なりの目標を見据えて、あきらめずにコツコツと書き続けるのみです。
いつも温かく見守りアドバイスをし続けてくださった染川さんには、ただただ感謝あるのみです。
ありがとうございました。
遥北斗さん目次へ
【作詞の勉強で楽しかったこと、苦しかったこと】
ーこれまで作詞家として様々なコンテストに応募され、多くの結果を出されてきた遥北斗さん、作詞の勉強について質問したところ、、−
〜「キツイ時もありました。でも作品が評価されると意欲倍増するんです」〜
常に独りよがりになっていないか、本当に自分が書きたい(言いたい)ことなのか、問いかけ続けるキツさはありました。
でも、なんとか形になったときは格別。
そして、やはり様々な作詞コンクール、コンペでそれなりの評価がされると、次の作品への意欲が倍増します。
山は眺めるだけでは登れない。たとえ途中で引き返すことになっても、自分の足で登り始めることです。
遥北斗さん目次へ
【Song Bank勉強会で楽しかったこと】
ー遥北斗さんは札幌で開催している作詞勉強会の常連です。その遥北斗さんにSong Bank勉強会について質問してみました。−
〜「独りでは気付かなかった多くの事を学びました」〜
作詞は孤独な作業です。複数のメンバーと意見や感想を出しあいながら交流するのは大きな意義がありますし、同じ課題に対して異なる視点や表現方法を知ることで、一人では気づかなかった多くのことを学ぶことが出来ました。
あとは、何といっても勉強会終了後の「懇親会(飲み会)」ですね。
胸襟を開いて、勉強会で聞けなかったことや言えなかったことを更に交流出来て楽しいです。また、OBのプロ作曲家の皆さんとの交流で大きく視野が開かれました。
遥北斗さん目次へ
遥北斗さん、メッセージありがとうございました。
遥北斗さんが言われているように、勉強会って本編はもちろん充実しているのですが、その後の打ち上げ、懇親会は「第二の勉強会?」って言われていて、皆でお酒を飲みそして音楽談義に花を咲かせる。そこから生まれる人と人の交流、ちょっとしたアイデアの誕生。
これが本当に面白い。
今回受賞された作品『二人羽織』は来年2020年春、歌手の瀬川瑛子さんの歌唱でCD化を予定されているとの事、、また来春大きなムーブメントになる事を祈って、、
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